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【ブログ】夏本番 エアコンについて
2024-07-22
こんにちは!
梅雨も明け、これから夏本番、エアコンが大活躍する時期になりますが、そろそろエアコンを使い始めようと思っている人も多いのではないでしょうか。
(ここ最近は梅雨明け前も十分暑い日が多くなっていますが。。)
ところが、久しぶりにエアコンを使うと嫌な臭いがすることも…。
入居後初めて使う、またはしばらく使っていなかったエアコンは、使い始める前には掃除などのお手入れが必要です。
いつも使用している方も含め、改めて以下内容をご確認いただき、使用する前に一度ご自身でのお手入れをお願いいたします。
まずは、お手入れが必要な理由を解説します。
【エアコン内部にホコリが溜まる・舞う】
エアコンが表面上きれいに見えていても、内部までもそうとは限りません。むしろ、フィルターなどの部品にはホコリが溜まりやすく、初めての使用や普段使っていなくても蓄積されていきます。そして、掃除しないまま起動させると、溜まったホコリが室内に舞ってしまうのです。
【エアコン内部でのカビの発生・臭いの付着】
また、エアコン内部は温度・湿度の影響でカビが発生していたり、お部屋の臭いが付着しがちなので、清潔な空気で過ごすためにも使用前のお手入れをおすすめします。
【エアコンの汚れが電力消費量の増加につながる】
衛生面以外では、経済面の問題も出てきます。エアコンは空気を取り込み、冷風や温風にして放出します。ところが、フィルターにホコリが溜まっていると十分な量の空気を取り込めません。多くの空気を取り込もうと、余計なパワー=電力を使うことになるため、エアコンの運転効率は低下し、電気代を余計に消費する状態に陥ってしまいます。フィルターが清潔だと冷房時でおよそ4%、暖房時でおよそ6%もの消費電力を節減できると言われています。
【エアコンの室外機も確認】
エアコンには室外機(室外ユニット)と呼ばれる機械が設置されています。屋外に設置しているだけあって、よくよく見るとかなり汚れていることも。室外機に汚れが溜まってしまうと、排熱がスムーズにいかずに無駄な電気を消費してしまったり、過負荷がかかり突然故障してしまう、といったことにもつながります。普段はなかなか室外機の状態をチェックできないかもしれませんが、1シーズンに1回でもいいので確認することをおすすめします。
水で濡らした雑巾を使って、丁寧に汚れを拭き取っていきましょう。室外機は屋外に置くことを前提にしているので、水拭きをしても性能に支障はきたしません。ただ、ホースなどで強く水をかけるのは厳禁です。
また、室外機の周囲20cm以内には物を置かないようにして、枯葉や砂なども忘れずに取り除きましょう。
夏場は皆さま、エアコンを使用する為、トラブルが起きた際の業者も込み合っております。
本格的な暑さの到来の前に、エアコンがきちんと効くかのご確認をお願いいたします。
ぜひ、ご参考にしていただければと思います。
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